2013年04月29日

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神戸映画資料館にて、昔の映画を三本見た。

一つ目は、王道的なストーリー。
徳川埋蔵金のありかを記した地図を持つ鳥を求め、旅あり、恋あり、子供あり、敵討ちあり、活劇あり、陰謀あり。
ラスト、主人公に恋をしたため裏切った毒婦が、斬られた後階段から必死で手を伸ばし絶命するカットが秀逸!

二つ目は、欠落部分のせいか、ちょっと寝ちゃったからか、ちょっとよく分からなかった(笑)
お家騒動、権力争い、その鍵となる書簡や姫の身柄を巡っての物語。
主人公が旅人を装いながら、実は若様だったという話、、?
大友柳太郎演じる白頭巾がめちゃくちゃ強いのだが、、、うーん、何者だったんだろう。
名場面沢山。テンポもよく、ストーリーはあれとして、面白かった。

三つ目は島原の乱の話。
天草四郎が立ち上がり、原城で決起するまでを描いた歴史大作。
物語の骨組みがしっかりしていたので安心してのめり込めた。
信仰よりも、藩が潰れ徳川への反旗の機会を待つ浪人や
キリシタンや反逆分子を一網打尽にするため、今は自由にやらせておけと指示する伊豆守にぐんと心やられました。
天草四郎を、虐げられた民衆を解放する馬に乗った謎のヒーロー・南蛮頭巾という前半の展開に衝撃!
そして、諸悪の後始末をしたところで、虐げられた人々は次から次へと生まれてくる。諸悪の根本を絶たねばならぬと、浪人やキリシタン、民衆を巻き込んでの一揆と発展していく、、までしか描かない。

でも、見る人は知っている。
その先には自由も勝利もないことを。。
方法論としてはよく知っていたやり方だが、こんなに胸にぐっとくる結末は見たことなかった。
良かったです!


映画タイトル
ひよどり草紙
神変美女峠・解決篇・又四郎笠
天草秘聞・南蛮頭巾
posted by イク at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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