2013年04月23日

シャーマニズム?

「N〜ing」稽古中

佐藤演出作品に関わりつつ、普段の表現との違いや共通項を探す作業はとても楽しい。

昨日、陰陽師・尾畑さんの記事で興味深いものが

(フェイスブックより引用)
わが国、古来の技法のほとんどは、この半覚醒の状態で、行うものです。
 例えば、能や狂言もそのような技法のひとつの流れをくんでいます。
 能は、幽玄の世界に意識が行かないように……顔より小さな、そして痛い仮面を付けて、意識を保ちながら、演じているのです。
 多くの外国のシャーマニズムでは……意識が、幽玄の世界に完全に行ってしまいます。

どこかで自我から離脱し、しかしきちんとコントロール・制御された状態。
昨年3月の公演では、自我からの離脱に朝から決意と覚悟を固め上演に向かったが、タガの外し方が分かっておらず、高い評価を受けつつも肉体は崩壊し、約2か月地獄を見る手ひどい洗礼を受けた。
しかし、佐藤演出の中で(通常の芝居でそうだ)役者個人の小賢しい意図が見えたらそこで興ざめなのである。

武術の稽古に近いかもしれない。
作品に向かって訓練・研鑽を重ね、いざ板に立てば自動運転のようにその瞬間に反応して動く。
もちろんそれは刹那的なものでなく、緻密に計算された枠組みの中。

今行ている作業は、どこまで羽ばたけるかという心身投げ出すために枠組みや方向を定めているのだ。

N〜ing 5月11日12日公演です。
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posted by イク at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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