2012年11月13日

青山郁彦と島本和彦作品

ツイッターでお返事いただけたことが嬉しく、久しぶりに青山郁彦の島本和彦歴史を語りたいと思います。

初めて出会ったのは、中学生か、小学生後半。友達ゆうくんから借りた炎の転校生だった。
弱肉強食学園編で、週番の高野さんがかっこよかった。

がっつりはまり、本屋さんさすらいの旅が始まった。
当時、マンガ沢山の古本屋などそんなになく
梅田の紀伊国屋書店、三宮センター街二階のがんもという古本屋、元町のほうにある マンガばかり置いてる本屋さん
あとは少し寂れている本屋さんの返品漏れを狙うのが自分流だった。

当時はキン肉マン、ドラゴンボール、キャプテン翼、北斗の拳などのジャンプ全盛期。
その手のメジャーマンガは友達の家で読める。
自分が買うのは、人の買わない少し前のマンガ。
石ノ森章太郎に松本零士など
ソノラマ文庫は神様だった。

で、島本和彦。
炎の転校生(全巻揃うまで5年くらいかかった)
風の戦士ダン
燃えるV(超大好き)
とつげきウルフ(これも大好き!)

と読みあさっているところ、月刊キャプテンという聞き慣れない雑誌に島本和彦連載開始の知らせ
そう、逆境ナインのスタートです。
単行本第一巻がピンクだったのには驚いたが、この月刊キャプテンが猛烈に俺をそちらの世界に引き寄せた。


今では信じられないが、中学入学の頃、部活人間だった俺は、マンガもアニメもほとんど見ていない一年くらいがあったのだ。
あのまま行っていたら間違いなく芸能の道には進んでいないだろう。

キャプテンでは、島本和彦ほか、あさりよしとお、たがみよしひさ、星里もちる、そして「ガイバー」
人生に影響を受けた作家、作品がごろごろのってたんです!!

島本作品に戻ります
激シブかっこいいシリーズ
熱いジャブ「挑戦者」
熱い戦争ドラマ「バトルフィールド」
渋いドラマに真面目にギャグがはいる「デスパイ」

「ワンダービット」「バトルサンダー」「仮面ボクサー」

めちゃくちゃかっこいい「仮面ライダーブラック」!!!

「ZO」「ウルトラマンG」はいまいちと思いながらも、コミカライズや紙面の制約など、作家も色々なものと戦ってるんだ、と勝手に想像を膨らまし熱くなっていた。

「炎のニンジャマン」あたりを境に徐々に島本離れをするも
大興奮の「スカルマン」
でまた感動

そうだ、「燃えろペン」で石ノ森先生が登場し、溢れんばかりの創造エネルギーが描写されていたが、今ならそういう人が存在するのが分かる。
あのときは、自分の大好きな石ノ森作品に、同じくらい大好きな島本先生が影響を受けていたんだということが嬉しかった!


そして今月、島本先生は石ノ森先生のサイボーグ009の補完作品をゲッサンに掲載されているんです!!!


うぉぉぉぉ、燃える!!
以上、言いたい放題、青山郁彦と島本和彦作品でした。
posted by イク at 18:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

稽古の覚悟

 ワークショップ公演「鞦韆流秘聞」の稽古が進んでおります。
台本が上がり、振付も進み、あぁ、公演を前提としたからこそ伝えられるものとはここからなんだと、改めて感じる。


 時間は無限ではない。
公演を前提としているということは、自分たちができるようになることが最終目標じゃない。
見ていただくお客様に楽しんでいただくこと。これが最終目標だ。
そのために、色々な技術を身に付け、稽古をするのだ。
普段のワークショップと大きく違うのは、この一点なのだ。


 できないことを身に付けるのには、焦っても仕方がない。
教える側のいうことを注意深くよく聞いて、じっくり取り組む。
しかし、一度身についたもの、一度覚えたものは、絶対に忘れない。
不可能かもしれないが、その覚悟が大切だ。


 時代村時代、ダメ出され番長だった俺は、俺の一言の台詞のために稽古を何時間も裂くということがざらであった。
ダメダメだった俺は、次第にその状況になれてしまい、それは仕方のないことだと感じるようになっていた。
なんのためにみんな時間を裂いてくれてるかということより、この辛い状況から逃れたい、と思うようになっていた。
とんでもない話だ。
他の人たちはもうクリアしているのに、俺の一言のために何時間も待ち時間にさせていたのに。
それでもみんな辛抱強く自分の稽古に付き合ってくれた。
なんとしてでも作品を仕上げなくてはならないからだ。
なのに、翌日、自分がその稽古を忘れてしまっていたら。。。
その時間はいったいなんだったのか、となってしまう。

一度できたことが翌日できない。
時代村を出た後も、そういうことは長く続いた。
今でも、自分の得意分野でないものはどうなるか分かったものではない。


しかし
できないものを身に付けるのに時間がかかるのは仕方がないのだ。
一度できたからと言って、それがすぐに身に付くわけではない。
できたりできなかったりを繰り返して、少しづつ上昇していくのだ。

しかし、「できない」のと「覚えていない」というのは、完全に別物なのだ。
「覚えていない」は「前進する意思がない」ことなのだ。
「覚えていない」は「恥ずべき行い」なのだ。


 マンガの話から
bb.jpg
BBというボクシングマンガがありました。
主人公が運命のいたずらで傭兵部隊に入ることに
そこで教官から言われます。
一度言われたことは一発で覚えろ。それができないことは、戦場では死を意味する。
ろくに勉強もできなそうな主人公は、それこそ死ぬ気で銃の扱いなど膨大な知識と技術を一晩ごとにどんどん詰め込んでいきます。

また、手塚治虫も一度読んだ本は忘れないという話を聞いたことがあります。

時間は無限ではないのです。
その時であった一瞬を捕まえないと、もうそれに費やせる時間は残っていないのです。


お稽古事やサークルでわいわい楽しく、自分の成長過程を楽しむものと
限られた時間の中、それもそれぞれの生活の中から時間を捻出しての作業で、人に見てもらえ、喜び、面白かったという言葉をいただける為の時間の違いを
このワークショップで身に染みてほしい。
これは演劇だけでなく、実生活に必ず役立つものだと信じています。
posted by イク at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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